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ただいま読書中。
「12人の成年後見人~たった一つの人生に捧げる後見物語」
良いですよ。専門書ではなく、一般人向けです。
小説仕立てで、後見とは一体どのような業務なのか、12の例を紹介したもの。
後見業務についての具体的なイメージがわいてきます。


さて、認定考査に向かっている皆様の為に、去年僕が受験前に作った問題を6問、リンクを貼っておきます。

え~、当時は頑張ったものですが、今となっては自分ではぜんっぜん解けないと思います。

われながら、よく作ったもんだと思います。

第1問問題
第1問解答


第2問問題
第2問解答

第3問問題
第3問解答

第4問問題
第4問解答

第5問問題
第5問解答

第6問問題
第6問解答

さて、開業して9ヶ月半になってくると、ようやくさまざまな業務も一回り経験してきました。

そして、金曜日には、また新たな業務がスタート。

それは、「相続財産管理人」のお仕事です。


相続財産管理人とはなにかというと、

普通、人が亡くなると、その財産は子供や妻などの相続人に受け継がれるのですが、

相続人が全く居ない方や、全員が相続放棄をされた方などもいらっしゃいます。


すると、その方の財産は、誰も受け継ぐ人のいないまま、宙に浮いてしまうのですね。

そこで、家庭裁判所から財産を管理する人が選任されて、本当に相続人がいないのか捜索公告したり、

生前の借金を返したり、縁があった方に財産を分け与えたり、国に財産を納付したりするのです。

このお仕事をするのが、相続財産管理人。


1年以上にわたる管理が必要なので、非常に長期戦であり、こまごました仕事も多いのです。

ゆっくりと慎重にやっていこうと思います。